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ムネカタタイ株式会社 (MTH)
溶着機と自動機との複合機をはじめ、FAを見据えた様々な冶具装置を設計、製作

フラットフュージョンシステム

フラットフュージョンシステムは、樹脂製部品の間に発熱体を挟み、発熱体に通電し発熱させ、その熱により周辺の樹脂を軟化・溶融させ、樹脂製部品を加圧し溶着致します。 これにより溶着面は完全にシールされ、従来の溶着により発生する様々なトラブルを防止できます。


 

特徴

溶着面は安定したシール性が得られます。
 無振動なので内部部品に影響を与えません。
発熱体に再度通電すると簡単に分離できます。
職場環境の改善ができます(騒音、高温、臭いがありません)。
溶着部分を均一にできます。
複雑な形状にも対応できます。
 

溶着可能な材料

一般的な熱可塑性樹脂なら溶着可能です。
ガラス繊維入りの材料も溶着可能です(要相談)。

(現在までの溶着実績)
■ABS ■PP ■PS ■PE ■PC ■POM ■PMMA ■ABS/PC ■PBT ■PPS ■PPA ■PET ■PA
■LCP ■PPO■AS  ほか

製品ラインナップ

据置タイプ (標準治具交換式)

外形寸法 : 800(W)×900(D)×2,000(H)
重量 : 400kg
電源 : AC200V  50/60Hz
エアー圧 : 0.5MPa(5.0kgf/㎠)

据置タイプ (標準汎用機)

外形寸法 : 700(W)×900(D)×1,900(H)
重量 : 350kg
電源 : AC200V  50/60Hz
エアー圧 : 0.5MPa(5.0kgf/㎠)

 

よくある質問(FAQ)

どんな製品を溶着できるの?

基本的に熱可塑性樹脂の溶着は可能です。(一部溶着不可の樹脂あり) 詳細は、応用事例ページをご覧下さい。
​溶着対象製品の推奨、溝寸法、リブ寸法については、お問い合わせ下さい。

どのくらいの大きさの製品まで溶着できるの?

弊社の実績として、A3サイズ程度まで溶着可能です。
​さらに大きなサイズの溶着をご希望のお客様は、別途、ご相談下さい。

シール性は、保つことができるの?

均一に溶着することができるため、シール性(防水)することができます。
​シール性、引っ張り強度については、お問い合わせ下さい。

フラットフュージョンに使用するワイヤーは、どのような物?

基本的に発熱体に適した材料を使用します。材質、形状については、お問い合わせ下さい。
 

最近の更新 2017年05月24日
業種別
F.A関連
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