ホイストクレーン操作資格法令の制定のお知らせ
弊社はタイ国内の製造業様を中心に、各生産現場・作業現場で使用されるクレーンの安全教育ニーズにお応えすべく、2009年8月よりクレーンご需要家様の工場を研修の場としての安全衛生講習会を提供して参りました。
皆様もご存知の通り、 従来この当地タイ国ではクレーン操作者に対する安全衛生教育は義務付けられておりませんでしたが、2011年7月より正式に法令化されましたことをここにお知らせ申し上げます。
今回法令化されたクレーン操作者への安全衛生教育は、日本国内で義務付けられているクレーン操作資格及び玉掛け資格取得時に必要となる講習内容とほぼ同様のものが明文化されております。
このような状況を鑑み、弊社SIAM KITOでは従来実施して参りましたクレーン安全衛生講習会の内容を、この度の法令化に添った形態にバージョンアップし、併せてサポート体制も再構築することにより、クレーン需要家の皆様に義務付けられた作業者への安全衛生教育の代行業務を引き続き御提供していく所存です。
つきましては下の添付資料もダウンロード頂き、弊社にクレーン操作者に対する安全衛生教育講習をお申し付け頂ければ幸いに存じます。
これまでタイ人の方のみを対象に開催して参りましたが、
日本人の方のみ対象の少人数制講習会を開始いたしました!
現場監督に携わる日本人の方、実際の作業に携わる日本人の方、タイに赴任されたばかりの方、
多くの日本人の方のご応募をお待ちしております。
これまでタイ人の方のみを対象に開催して参りましたが、日本人の方のみ対象の少人数制講習会を開始いたしました!
現場監督に携わる日本人の方、実際の作業に携わる日本人の方、タイに赴任されたばかりの方、多くの日本人の方のご応募をお待ちしております。
お問い合わせ・申し込み先
SIAM KITO CO.,LTD
TEL: 0-3819-5711
FAX: 0-3819-5715
新規ホイストクレーン操作者教育の概要 |
1.規則施行日 | 2011年7月6日 |
2.対象機種
| 吊上げ荷重 1ton 以上のクレーン、モノレール、固定式ホイスト
(全ての機種は手動式を含む) |
3.対象者 | クレーン操作者、玉掛け作業者、合図者、クレーン管理者 |
4.規則概要
| 当該作業に従事する者は規則に定められた講習を受講する。
受講後は2年毎に再講習(3時間)を受講する。 未受講者が作業を行った場合は使用者に対する罰則あり。 施行に対し猶予期間は設けていないが、 一定期間は受講の意思が有る事が証明できれば 罰則を回避する事が可能。 【受講の意思の証明とは】 ・既に講習を申し込んでいる。 ・自社にて講師の有資格者がおり講習の準備が整っている。 |
5.講習内容
| ① クレーンの基礎知識(共通講習)
座学6時間 ② クレーン操作者講習(操作資格) 座学3時間+実技3時間 ③ 玉掛け、合図講習(玉掛け+合図資格) 座学3時間+実技3時間 ④ クレーン管理者講習(クレーン管理者資格) 座学3時間+実技3時間 ・クレーン操作のみ取得する場合は、 合計12時間(2日間)の受講。 ・クレーン操作と玉掛けおよび合図の資格取得する場合は、 合計18時間(3日間)の受講。 ・全ての資格を取得する場合は、 24時間(4日間)の受講が必要。 |