「高能率研削加工」をテーマに
周辺機器メーカーとのコラボレーションを提案
研削革命/GRINDING INNOVATION とは。 |
当社が提案する「研削革命」は「高能率研削加工」を大きなテーマとし、高能率且つ超精密加工の高いポテンシャルを目指しています。単位時間当たりの研削除去量を高めて絶対的な仕事量を増すことで高能率を達成し、少ないエネルギーで同等の仕事をこなす相対的な高効率生産を目指しています。革命的進歩は、機械の性能や機能だけではなく周辺機器メーカーとのコラボレーションで何倍もの相乗効果を引き出し、研削盤のリードカンパニーとして従来の研削の常識を大きく変えていきます。
NC門形精密平面研削盤
PSG208CH-iQ による粗取り100μmの高能率研削加工
※被削材・研削方法・環境・機械仕様により加工能率は左右されます
高能率研削加工 (重研削&高速反転研削)の提案 |
岡本工作機械製作所が提案する高能率研削加工の3要素「高剛性マシン・切れるといし・切れる研削液」をコラボレーションのベースとし、切込み量を従来の約10倍にした重研削とリニアモータ駆動によるテーブル高速反転研削加工を提案。
2015年7月、本社・安中工場で開催したプライベートショー『OPENHOUSE 2015』において、門形精密平面研削盤 PSG208CHiQを使用した粗取り100μmの切込みを実演しました。従来の研削では粗取り10~20μmという常識を、圧倒的な5~10倍の粗取り100μmという切込み量を可能にし、尚且つ除去率95%という驚異的な数値を達成しました。
門形平面研削盤PSG208CHiQ 高能率研削
高能率研削
高剛性マシン・切れるといし・切れる研削液の3要素によって従来の研削の常識をはるかに超える50~100μmに及ぶ切込み量を達成。
またリニアモータ駆動採用でテーブル反転スピードも向上し、画期的な高能率研削を提案します。
門形平面研削盤 | NC制御精密平面研削盤 | 高精度複合円筒研削盤 | 超精密成形研削盤 | 精密平面研削盤 |
※研削方法・環境・加工物・機械仕様により数値は左右されます
高能率研削加工の3要素 |
100μm切込みは従来の約10倍に相当し、機械の性能や機能だけではなく周辺機器とのコラボレーションで何倍もの相乗効果を引き出すことによって実現しました。重研削による高能率加工は、高能率加工の3要素「高剛性マシン・切れる研削液・切れるといし」を使用し、当社が長く培った加工ノウハウが大きく生かされています。
高剛性マシン高能率加工を転写する 加工点のループ剛性を高めた高剛性設計により、高能率加工だけでなく、高精度仕上げの転写精度・効率化を実現。 | 切れる研削液GRIND-BIX 『GRIND-BIX ファインバブル発生装置』により、といしの目詰まり抑制、冷却効果を大幅アップ。 | 切れる砥石GRIND-X NORTON サイクルタイムの短縮、ドレス回数削減、深切込みをご希望の方へ!生材・焼入れ材の高能率研削を実現する新世代砥粒 |
高能率研削を実現する為には・・・
テーブル反転スピードを速くする!
超精密成形研削盤UPZ52Li 左右リニアモータ高速反転加工
高速反転 とは、
左右反転時の
空走時間を限界まで小さくし、単位時間当たりの研削時間を増やす考え方。反転時の加減速イナーシャ(慣性)を短い距離で制御するので、反転時の直線加減速はクランク運動に近似。
UPZ52Li | ||
油圧反転 | リニアモータ反転 | |
空走時間の比較図 |
高速反転研削
CNC超精密成形研削盤UPZ52Li テーブル左右高速反転研削
高能率研削はといしの選定・加工物の素材・加工環境によって大きく成果が異なります。
加工条件に合ったご提案ができるよう様々なオプションをご用意してお待ちしておりますので、
お近くのOKAMOTO(THAI)営業担当まで お問い合わせください。