ダイドーテック(株)
アルマイト処理のエキスパート、小ロット・特急対応などお気軽にご相談ください。
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アルマイト処理は塗装と違い、キズや汚れを隠す効果はありません。逆にキズや汚れを目立たす場合もございます。
基本的にアルマイトの仕上がり具合は、元のアルミの状態に大きく左右されます。元が艶が無かったり、シミなどが目立つ場合は、アルマイト処理をしても艶がでたりシミが消えたりすることはありません。また、アルミの材質のむらは、シルバーだと目立ちませんが、色をつけると目立つようになることがあります。色合いについても材質により多少印象が異なる場合があります。
すでにアルマイトの処理がされているものを再処理する場合(他の色に変えるなど)は、剥離という処理をしてからアルマイト処理をするので、アルマイト処理代と別に剥離処理代の料金が発生します。また、表面を溶かす状態で剥離するので光沢がなくなりますし、ネジ孔などの寸法が変わります。
処理の際に接点が必要となりますが、接点にはアルマイトはのらないので色も付着しません。接点の厳しい品物は必ず指定して下さい。
セット部品の中で、ボルトやネジなどだけアルミでないもの(鉄やステンレスなど)が含まれていることがありますが、その場合、ボルトやネジはアルマイトできませんのでご了承下さい。