ファクトリンクTOPへ戻る > めっき・アルマイト > タイシルベック 株式会社
タイシルベック 株式会社
アルマイト、アルミ化成処理、めっき表面処理技術に関するご相談とご提供

当社の表面処理

アルマイト

化成処理

めっき

研磨 / 梨地

▲ クリックすると詳細へ移動します ▲

 

アルマイト

アルマイトとは、アルミニウム材料を陽極(+)とし、カーボン板を陰極(−)として直流電流を流すことで、アルミニウム材料の表面に酸化アルミニウム皮膜を自ら成長させることです。

アルマイトの特性

高耐食性

高硬度

耐摩耗性絶縁皮膜
装飾性滑り性
防汚性均一膜厚性
塗膜密着安定

 

普通アルマイト

 

 

 
対応アルミ材質展伸材用合金1000系~7000系、鋳物用合金
ADC12,ADC6,AC7C,AC4C 等
有効サイズW1250 × D400 × H650
色調ナチュラル(無着色)、ブラック、ゴールド、レッド、
ブルー、グレー、ブラウン、グリーン、オレンジ、
他(その他指定色はご相談下さい)
工法治具
硬度HV200 前後(材質による)
寸法増加膜厚×約 1/3(10μm の場合、3~4μm 増加)
予備処理化学研磨、化学梨地、バフ研磨、サンドブラスト
対応アルミ材質展伸材用合金1000系~7000系、鋳物用合金 ADC12, ADC6, AC7C, AC4C 等
有効サイズW1250 × D400 × H650
色調ナチュラル(無着色)、ブラック、ゴールド、レッド、ブルー、グレー、ブラウン、グリーン、オレンジ、他(その他指定色はご相談下さい)
工法治具
硬度HV200 前後(材質による)
寸法増加膜厚×約 1/3(10μm の場合、3~4μm 増加)
予備処理化学研磨、化学梨地、バフ研磨、サンドブラスト

硬質アルマイト

 

 

対応アルミ材質展伸材用合金1000系~7000系、鋳物用合金
ADC12,ADC6,AC7C,AC4C 等
有効サイズW1250 × D400 × H650
色調自然発色(膜厚、材料によりグレーブラウン系に変化)
工法治具
硬度HV400 以上(材質による)
寸法増加膜厚×約 1/2(10μm の場合、5μm 増加)
対応アルミ材質展伸材用合金1000系~7000系、鋳物用合金 ADC12, ADC6, AC7C, AC4C 等
有効サイズW1250 × D400 × H650
色調自然発色(膜厚、材料によりグレーブラウン系に変化)自然発色 (左写真の通り)
工法治具
硬度HV400 以上(材質による)
寸法増加膜厚×約 1/2(10μm の場合、5μm 増加)

アルミニウム材料とアルマイト処理性

 

 

合金番号

アルマイト処理の目的

防食

染色

光輝

耐摩耗

1080
1070
1050
1100

A
A
A
A

A
A
A
A

A
A
A
A

A
A
A
A

2011
2014
2017
2024

C
C
C
C

C
C
C
C

D
D
D
D

C
C
C
C

3003
3004

A
A

B
B

C
C

A
A

4043

B

B

D

B

5005
5052
5056
5083
5N01

A
A
A
A
A

A
A
A
A
A

B
B
C
C
A

A
A
A
A
A

6061
6063
6N01
7075
7N01

A
A
A
B
B

A
A
A
B
B

C
B
C
C
C

A
A
A
B
B

合金番号

アルマイト処理の目的

防食

染色

光輝

耐摩耗

AC1B
AC2A
AC3A
AC4B
AC4C
AC5A
AC7A
AC8A
AC9A

C
C
B
C
B
C
A
C
C

C
D
D
D
D
C
A
D
D

D
D
D
D
D
D
B
D
D

C
C
B
C
C
C
A
C
C

ADC1
ADC3
ADC5
ADC6
ADC10
ADC12

C
B
A
A
C
C

D
D
A
B
D
D

D
D
B
B
D
D

C
B
A
A
C
C

アルマイト処理性 A:優 B:良 C:可 D:困難

JIS H
8601

▲ PAGE TOP

アルミ化成処理

各種アルミに三価クロム化成皮膜を化学反応で析出させます。約1μm位の皮膜なため寸法変化がZEROに近いです。

当社では、多くの自動車メーカー様指定の薬液にて対応可能です。
耐食性は高いが簡便な処理のためアルマイトより安く処理できます。
また塗装膜との密着性も良好なため下地処理にも向いています。

各種アルミに三価クロム化成皮膜を化学反応で析出させます。寸法変化がZEROに近いです。

当社では、多くの自動車メーカー様指定の薬液にて対応可能です。耐食性は高いが簡便な処理のためアルマイトより安く処理できます。また塗装膜との密着性も良好なため下地処理にも向いています。

対応可能材料アルミダイカスト各種、ロストワックス用アルミ材、
A1000~7000系
耐食性良好(材料により違いあり)
耐摩耗性なし
塗膜密着性良好
表面処理コストアルマイトより廉価+短納期
工法治具、カゴ処理
製品有効サイズ1250 × 430 × 730
処理対応数量試作~量産
英語表記例Chemical conversion treatment(化成処理全般)
Chemical conversion coating(化成処理全般)
Trivalent chromium treatment(三価クロム化成処理)
Trivalent chromate(三価クロム化成処理)
対応可能材料アルミダイカスト各種、A1000~7000系 アルミ全般
耐食性良好(材料により違いあり)
耐摩耗性なし
塗膜密着性良好
表面処理コストアルマイトより廉価+短納期
工法治具、カゴ処理
製品有効サイズ1250 × 430 × 730
処理対応数量試作~量産
英語表記例Chemical conversion treatment
Chemical conversion coating
Trivalent chromium treatment
Trivalent chromate

▲ PAGE TOP

めっき

取扱いめっき品目

 

 

銅めっき

工法 : 治具バレル

電解ニッケルめっき

工法 : 治具バレル

三価クロムめっき

工法 : 治具

無電解ニッケルめっき

工法 : 治具カゴ

黒ニッケルめっき

工法 : 治具バレル

半光沢すずめっき

工法 : バレル

対応可能素材

 

 

各種
アルミニウム

亜鉛
ダイカスト

黄銅

SUS
(ステンレス)

*当社めっきは全てRoHS対応で、MSDSの提出も可能です

 

加工方法

 

 

めっき作業は大きく分けて治具を使う方法とバレルを使う方法があります。
治具では製品一つ一つを治具にセットしてめっきします。バレルめっきはバレルの中に製品を入れて回転させながらめっきをしていきます。

​当社では微細な製品や変形しやすい製品、絡みやすい形状の製品などにも精度の高いバレルめっきをすることが可能です。

治具めっき

バレルめっき

メリット
・製品同士が当たらない為打痕や擦り傷、変形など発生しない

メリット
・打痕や擦り傷、変形など発生しない

・大きなサイズもめっきできる

メリット
・バレル内の膜厚ばらつきが少ない

・治具接点跡がない

・単価が安くなる

デメリット
・バレルでめっきできる製品の場合、治具でのめっき費用が高い

・治具接点跡が発生する

デメリット
・形状や重量により打痕、擦り傷、変形が発生する

・大きなサイズの製品はバレルできない

▲ PAGE TOP

研磨 / 梨地

種類対応素材特徴
研磨化学研磨アルミニウム、鉄化学研磨液に浸漬して研磨する為、全体の寸法が小さくなります。
バフ研磨亜鉛ダイカスト、
アルミニウム、真鍮
研磨面を物理的に研磨しますので研磨面の寸法は小さくなります。
バレル研磨アルミニウム、鉄、
亜鉛ダイカスト、SUS
目的(光沢、バリ除去、表面改質等)により工法が変わりますが、
メディアとの接触面が研磨され寸法が小さくなります。
梨地化学梨地アルミニウム表面をマットな仕上がりにし、表面を同じ粗さに整えます。
反射を抑える効果もあります。
化学梨地は全体を溶かしますので寸法が小さくなります。
ショットブラストは製品の表面変化で寸法が増加することがあります。
ショットブラストアルミニウム、
​亜鉛ダイカスト

▲ PAGE TOP

最近の更新 2022年05月13日