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フジ・ブラステック(タイランド)
エアーブラストのリーディングカンパニー 不二製作所のタイ法人です!

α処理 ─ 金型面改善


新技術α処理は金属表面に細かな凹凸を作ることですべりを良くしたり金属を硬く、強くすることが出来る技術です。

◆ 効果 

形状、寸法変化を気にせず、金型の離型性、耐久性を向上させることができます。
 エッジへのダメージが気になる樹脂金型やゴム金型に最適!
 メッキの上からでも剥がさずに処理可能

透明性確保 離型性を向上しつつ、成形品の透明度を確保することが可能。

 微細な表面形状による離型性向上 

α(アルファ)処理後の表面形状は非常に微細です。従来処理の表面形状はうねりが大きく、ささくれ状になってしまい、このささくれが引っかかりとなってしまうことがありました。α処理ならささくれ状の表面が極端に少ないので非常に滑らかな表面形状になります。

従来処理

α処理

 

エッジをダラさない

金型の食切り部やパーティングラインなどの鋭利なエッジは非常に重要です。

離型性を向上させても、エッジがダレると本末転倒。

α処理はエッジをダラすことなく機能性ある表面形状の形成が可能です。


 

離型性改善

離型剤なしで成形可能 人の手でわかるほど
離型抵抗が軽減
 成形汚れが付着しづらく清掃性が向上 成形材の流れが
良くなる
加工前加工後

ランナーという金型

加工前加工後

凹凸感のある金型のサンプル

 

 金型の耐久性硬度向上 

 

金型の硬度上昇

α処理は金型最表層の硬度を上昇させる事ができます。

微細な表面形状とと硬度上昇効果による相乗効果で金型の耐久性向上に貢献します。

 

強度UP

 

 精密プレス金型のshot数が10倍以上延びる

 繊維入り樹脂に対する耐摩耗性向上

 強度を持たせたい必要箇所のみに処理可能

 

精密プレス加工のショット数の変化

成形材料:ステンレス

 加工前 加工後 

 クロムメッキなどのメッキの上にも機能性表面を形成可能です。 ​

 

コーティングを剥がさない

α処理は、従来の処理と比較して加工物の反りが非常に小さいので、コーティングに対しても浮かせることなく処理ができます。

 

 

 

 

各種金型の加工事例

精密プレス金型

耐久性の向上

摺動性向上による製品への傷発生の抑制


ゴム金型、Crメッキ金型

成形品を取り出すのに必要な力が大幅に軽減しました。メッキを剥がすことなく離型性が向上。


樹脂金型

成形時に発生する樹脂の残留による汚れを防止

離型性の向上


 

最近の更新 2023年03月17日