株式会社ブルー・スターR&D
超音波バリ取り、超音波洗浄は「理論」と「実績」の株式会社ブルー・スターR&D

その他の専用機

人件費削減 品質の安定 国際競争力の強化のために誤解だらけの超音波洗浄技術を排し、真・超音波洗浄技術に基づく、最新の超音波洗浄装置の導入をご検討ください。

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、多くの企業で、新型コロナ鎮静化後を見越して、国際競争力強化のための工程の見直しが進められております。

その中で、品質管理上、見落とされやすく、後回しにされやすいのが洗浄工程です。品質に最も関係している最後の砦でもあるはずなのですが。理由は単純。わかりにくく、複雑で、解決しにくい、そして地味だからです。しかし、それは、超音波洗浄が誤解だらけで30年前と何も変わっていないからです。

当社は超音波洗浄技術を理論化(shibano理論)し、目に見える泡は超音波で発生するキャビティではなく、超音波で発生するガスエアレーション現象で、単なる空気の泡であり、この泡は超音波の抑止と吸収にのみ働く事を証明しました。
キャビティーション強化システムを開発し、球状星雲型のキャビティ(微小真空核群)の生成と消滅時の衝撃力による洗浄技術を開発、その応用を提唱、これを 『真・超音波洗浄技術』 と称します。
現在最大のキャビティーは直径10mmに達し、その1個の持つエネルギーは一般の水洗浄のキャビティーの1000倍(理論値)になります。
『真・超音波洗浄技術』はその後、強力洗浄に止まらず、超音波バリ取り、超音波研磨、超音波エッチングと応用範囲を広げています。

以下はその新超音波洗浄技術の応用機器です。

キャビティーション強化システム付き超音波振動子
液面・水平移動型大型金型超音波洗浄装置
PERION-Mm-EH-25-4800、7200

対象の金型の大きさは、幅1m~1.5m 長さ1m~2.5m 高さ 150㎜~300㎜ 重さ1トン~5トンです。
​この金型を洗浄槽に沈め、その後金型の上部を大型の投げ込み超音波振動板が水平に移動し、下部にある金型に強力な超音波を照射洗浄する方式です。

洗浄液は、弱アルカリ系の水溶性洗浄剤を使用。真空脱気装置で 溶解している空気は除去されて、強力な超音波でこびりついた汚れを除去します。


キャビティーション強化システム付き
メタルマスク超音波洗浄乾燥機
MARS-Mms-40-1200、2400

メタルマスクの必要洗浄対象部分のみを超音波振動板と超音波安定保護反射板で挟み込み、そこへ脱気された洗浄液を導入します。この間約10秒。
この後、当社の超音波SIRIUS-SuperMulti 40KHz基本周波~280KHzの広域同時多重波発振+SWEEP機能で、ち密な強力超音波洗浄30秒。
洗浄液は脱気されているため無数の球状星雲型キャビティ(微小真空核群)が発生して、洗浄します。 洗浄から乾燥まで3分。


キャビティーション強化システム付き
超音波鋳砂除去装置
MARS-CSR

アルミ、FC等の鋳造用の鋳物砂の除去。乗用車、トラックのエンジンヘッド、ブロック、オイルパン、マニホールドや、バルブボディ、油圧機器などを対象にした鋳砂除去装置です。
大きさは様々ですが、エンジンの場合は、650mm×300mm×200mmを2分で2ケ同時に処理できる装置を標準にしてきました。F1のエンジンの鋳砂除去装置の受注がきっかけで始まったためです。
もちろん、小さな物からより大きなものまで、標準以外も対応致します。 超音波鋳砂除去は、水の中に鋳物を付けてその前後に真空処理をして鋳砂周辺の空気を除去し、周波数の強力な超音波を外部から照射し、内部の鋳砂を除去する当社独自の技術です。


ワンサイクル全自動
グラビアシリンダー超音波洗浄装置

印刷機から取り外したグラビアシリンダーを台車に載せて移動し、このワンサイクル全自動グラビアシリンダー洗浄機に合体させ、押しボタンスイッチを押すだけ。自動的にグラビアシリンダーをチャッキングし洗浄槽に運び、回転させながら強力超音波洗浄します。

その後中間工程で拭き取り、保護シートのカバーも容易。自動的に台車に戻ってきます。
業界初の小型ワンサイクル自動グラビアシリンダー洗浄装置です。

業界待望の低コスト自動機です。


フィルター類超音波洗浄装置

液晶フィルムのディスクフィルター・プリーツフィルター、火力発電所のタービン空気取り入れ、HEPAフィルター、工場事務所の汎用フィルター、艦船のオイルろ過フィルター・・・・などなど。

およそフィルターと名がつくものの洗浄にお困りのお客様、ぜひ当社にお問い合わせください。

 

 


詳細やご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。 当社の超音波洗浄技術を駆使し、最適な装置をご提案いたします。


 

最近の更新 2024年07月02日