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サイアム精密
オリオン製チラー、エアードライヤー、真空ポンプ、除湿乾燥器等の販売・修理・サービスなら

チラー(chiller)とは

水を冷やすには冷蔵庫を使いますが、冷蔵庫では連続的に水を冷やす事が出来ません。そこで使用されるのがチラーです。
チラーは冷却器に水を循環させながら連続的に冷たい水を供給できます。レーザ加工機や高周波加熱装置などの発熱部と、一定の温度に冷却するために適した装置として、チラーが数多く使用されています。

一般的なチラーは冷やす役割をする冷凍回路部分のみなので、チラー本体とは別に水槽やポンプを選定・調達し、これらを制御するシステムを設計・制作する必要があります。
また、レイアウト設計の他、現地での配管工事と配線工事などを行わなければなりません。しかし、オリオンの水槽付きチラーは冷却部と水槽及びポンプが一体化しており、お客様の装置への往復の水配管と電源の接続だけでご使用いただけます。

以下画像の赤い囲みまでが一般的なチラーです。オリオンの水槽内蔵タイプのチラーは水槽まで含めてパッケージ化されています。

チラー導入による問題解決(溶接機を例に)

チラーを設置することでさまざまな問題を解決し、ランニングコストの削減を行うことができます。一例として、溶接機における問題点とチラー導入による解決策をご紹介します。

問題1 夏場の結露発生

地下水での冷却を行っている場合、温度差による結露が発生し、溶接機の故障となる原因になります。チラーを利用することによって水温が安定し、結露せずに冷却できます。

問題2 夏場の冷却不足

ラジエータは、冷凍機を使わずに周囲の空気などによって冷却するため、夏場は極端に温度が上昇し、溶接品質や電極チップの寿命が低下する可能性があります。チラーを利用することによって夏場でも温度が安定し、電極チップのドレッサー頻度改善はもちろん、寿命も向上します。

問題3 溶接機の性能低下

クーリングタワーで冷却している場合、水質の悪化により電極内部が汚れ、溶接機の性能低下を引き起こす可能性があります。しかし、チラーによる冷却は密閉回路で行われるため、水質の悪化を抑制します。また、装置の同期運転が可能なため、使用都度のわずらわしいバルブ操作が不要となります。

問題4 水道代の無駄

水道垂れ流しでの冷却は、ランニングコストがとてもかかります。チラーを設置することによってランニングコストを削減することが可能です。

例えば、水道単価500円/m3、電気代15円/kW、チラー水交換2回/月、稼働時間5h/日、稼働日数300日/年、流量3.0L/分という条件で試算した場合、水道を垂れ流ししたときの水道代に比べて80%のコスト削減になります。

オリオンチラー・ユニットクーラー シリーズ構成

水槽なし(開放回路用)
設備に水槽があり、その水槽内の水を冷やす場合
水槽内蔵(密閉回路用)
設備に直接冷水を供給する場合

省エネ提案

既存設備からの省エネ提案や、市水使用からの切換え提案、クーリングタワー水からの切換えによる液温品質の確保等、様々な用途からチラー使用による最適な提案営業を行います。

最近の更新 2020年10月29日
業種別
環境・省エネ
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