業況判断指数、2カ月ぶり改善=3カ月先は50ポイント回復-タイ中銀
タイ中央銀行が昨年12月30日発表した2011年11月の業況判断指数(BSI)は39ポイントとなり、前月の36.7ポイントから改善した。同指数はプラスの目安となる50ポイントを昨年9月に割り込んだままだが、2カ月ぶりに回復した。
マティ中銀担当によると、今後3カ月先の業況見通しは54.4ポイントとなり、前月の42.9ポイントから2カ月ぶりに50ポイントを上回った。昨年10~11月に拡大した洪水が終息し、製造部門の生産再開や政府の復興予算もあり、景気回復に向かうとの期待が高まっている。
中銀のBSIは、昨年9月に48.5ポイントとなり、前月の52.2ポイントから下落。また3カ月先の業況見通しは同9月の50.6ポイント以降、基準となる50ポイントを割り込んでいた。
日付 : 2012年01月04日
By : 時事速報
マティ中銀担当によると、今後3カ月先の業況見通しは54.4ポイントとなり、前月の42.9ポイントから2カ月ぶりに50ポイントを上回った。昨年10~11月に拡大した洪水が終息し、製造部門の生産再開や政府の復興予算もあり、景気回復に向かうとの期待が高まっている。
中銀のBSIは、昨年9月に48.5ポイントとなり、前月の52.2ポイントから下落。また3カ月先の業況見通しは同9月の50.6ポイント以降、基準となる50ポイントを割り込んでいた。
日付 : 2012年01月04日
By : 時事速報