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一二年のSET株価指数  アナリストの平均値は1130

 証券アナリスト協会のソムバット・ナラウティチャイ事務局長は、証券アナリストによる一二年の株価予測の平均値が、SET株価指数の最高値で1186ポイント、通年平均で1130ポイントと出たことを明らかにした。最安値は894ポイント。最大の支援材料は法人所得税の30%から23%への引き下げ。洪水復興の政府支出、金利低下も上場企業業績にプラスになると見ている。タイの株式市場の地合に影響を及ぼす最大の要素は国内政治の不確実性ではなく、欧州の公的債務危機という世界経済の先行き不安になっている。これに次ぐのが国内政治リスクで、洪水の影響、米国の景気停滞となっている。

 証券アナリストが予測する一一年の経済成長率は1・4%増で、一二年は4・1%増。上場企業の売上高は一二年に11・6%増加すると予測している。


日付 : 2012年01月16日

By : 週刊タイ経済

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