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11年の四輪輸出73万4710台=前年比17.9%減-タイ

 バンコク日本人商工会議所(JCC)自動車部会がまとめたタイにおける自動車メーカーの
2011年の四輪完成車の輸出台数は、73万4710台となり、前年比17.9%減少した。金額ベースは、同19.3%減の3258億3456万バーツだった。

 メーカー別輸出台数は、トヨタ25万957台(前年比24.7%減)、三菱14万4119台(同6.4%減)、日産11万7864台(同6.9%減)、フォード9万2079台(同6.6%増)、いすゞ4万6474台(同21.7%減)、マツダ3万8564台(同31.7%減)、ホンダ2万6386台(同54.5%減)、GM1万7907台(同13.2%減)、BMW360台(同26.3%増)。

 また、OEM(相手先ブランドによる生産)関係部品の輸出額は、前年比0.8%増の1434億6739万バーツ。エンジンなどその他の部品は同18.2%増の473億4923万バーツだった。

 昨年12月単月の完成車輸出台数は3万4972台にとどまり、前年同月から50.7%の大幅減となった。金額ベースは同43.1%減の169億6567万バーツ。輸出台数が大きく低下したのは、自動車メーカーが洪水被害の影響を受け、操業停止を余儀なくされたことが主因。また、OEM部品の輸出は同8.2%減の112億4635万バーツ、その他部品は同39.2%増の47億2842万バーツだった。


日付 : 2012年01月24日

By : 時事速報

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