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介護・医療サービス付滞在施設  リエイが富裕層向けに開始

 日本のリエイ社はバンコクのウェーチャタニ病院と提携して、同病院内に介護・医療サービス付きの滞在型施設を開設する。ウェーチャタニ病院は国際的な医療機能評価(JCI)の認証を取得し、海外からの患者受け入れではタイで3位の実績を有する総合病院。一二年五月をめどに同病院7階フロアに20室を設ける。運営と介護サービスはリエイの現地法人のタイ・リエイ社が提供する。医療分野はウェーチャタニ病院が担当する。急速な高齢化が見込まれるタイの富裕層を主要な顧客に設定した。リエイは医療・介護の安心と生活サポート体制を整えるなど、日本で蓄積した介護施設運営ノウハウを活かして、今回の施設開設を足がかりにタイでの介護需要の取り込みを目指す。

 入居一時金は不要で、月額費用は24時間の介護付・食事なしで5万5000バーツ、食事付きで7万5000バーツ。部屋代、光熱費、リネン代、洗濯代、市内への専用バス利用料、日々のメディカルチェック料が含まれる。日本人にも対応するとしている。


日付 : 2012年02月06日

By : 週刊タイ経済

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