1月の自動車生産、14万404台に回復=4カ月ぶりの高水準
タイ工業連盟(FTI)自動車産業部会は15日、1月のタイ国内の自動車生産台数が
14万404台に回復したと発表した。前年同月比で4%低下したものの、洪水発生以来4カ月ぶりの高水準となった。昨年9月の生産は約17万4000台だったが、大規模洪水に伴う各社の操業停止で、10、11の両月は大幅に落ち込んだ。その後、12月は10万台弱に戻り、1月も回復傾向にあることを示した。
1月の生産台数の車種別は、乗用車が4万278台(前年同月比28.9%減)で、うちエコカーなど1500cc以下の小型車は2万6770台(同19.8%減)。ピックアップやトラックの生産は10万89台(同11.8%増)、10トン以上のバスは37台(同22.9%減)。
生産台数のうち輸出向け生産分は6万4022台で、同19%減。うち乗用車が1万4224台(同37.6%減)、1トンピックアップトラックが4万9798台(同11.4%減)。国内販売用の生産分は、同13.6%増の7万6382台だった。車種別内は、乗用車が2万6054台(同23.1%減)、1トンピックアップトラックが4万7377台(同53.2%増)、1トン以上のトラックが2914台(同23.1%増)。
一方、1月のオートバイ生産台数は前年同月比11.9%増の27万5873台。内訳は、完成車(CBU)が21万6850台(同21.6%増)、現地組み立て部品(CKD)が5万9023台分(同13.4%減)。
◇1月の自動車輸出、5万4191台=前年同月比20.4%減
1月の自動車輸出台数は、前年同月比20.4%減の5万4191台。二輪車の輸出(CBU、CKDを含む)は、同1%増の8万4705台だった。二輪、四輪の完成車および部品の輸出総額は424億8910万バーツで、前年同月から12.9%減少した。
◇2~4月の四輪生産、46万5266台を計画
同連盟がまとめた四輪メーカーの2月から4月までの生産計画によると、生産台数は46万5266台となり、過去3カ月の実績(26万3525台)に比べ76.6%、前年同期比で13%それぞれ増加する。一方、二輪車メーカーは、2~4月に計64万3508台の生産を計画。過去3カ月実績の40万1459台に比べ60.3%増、前年同期比14.9%増となる。
日付 : 2012年02月15日
By : 時事速報
14万404台に回復したと発表した。前年同月比で4%低下したものの、洪水発生以来4カ月ぶりの高水準となった。昨年9月の生産は約17万4000台だったが、大規模洪水に伴う各社の操業停止で、10、11の両月は大幅に落ち込んだ。その後、12月は10万台弱に戻り、1月も回復傾向にあることを示した。
1月の生産台数の車種別は、乗用車が4万278台(前年同月比28.9%減)で、うちエコカーなど1500cc以下の小型車は2万6770台(同19.8%減)。ピックアップやトラックの生産は10万89台(同11.8%増)、10トン以上のバスは37台(同22.9%減)。
生産台数のうち輸出向け生産分は6万4022台で、同19%減。うち乗用車が1万4224台(同37.6%減)、1トンピックアップトラックが4万9798台(同11.4%減)。国内販売用の生産分は、同13.6%増の7万6382台だった。車種別内は、乗用車が2万6054台(同23.1%減)、1トンピックアップトラックが4万7377台(同53.2%増)、1トン以上のトラックが2914台(同23.1%増)。
一方、1月のオートバイ生産台数は前年同月比11.9%増の27万5873台。内訳は、完成車(CBU)が21万6850台(同21.6%増)、現地組み立て部品(CKD)が5万9023台分(同13.4%減)。
◇1月の自動車輸出、5万4191台=前年同月比20.4%減
1月の自動車輸出台数は、前年同月比20.4%減の5万4191台。二輪車の輸出(CBU、CKDを含む)は、同1%増の8万4705台だった。二輪、四輪の完成車および部品の輸出総額は424億8910万バーツで、前年同月から12.9%減少した。
◇2~4月の四輪生産、46万5266台を計画
同連盟がまとめた四輪メーカーの2月から4月までの生産計画によると、生産台数は46万5266台となり、過去3カ月の実績(26万3525台)に比べ76.6%、前年同期比で13%それぞれ増加する。一方、二輪車メーカーは、2~4月に計64万3508台の生産を計画。過去3カ月実績の40万1459台に比べ60.3%増、前年同期比14.9%増となる。
日付 : 2012年02月15日
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