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東洋エンジのタイ現法、3年ぶりに売上高100億バーツへ=地元証券リポート

 東洋エンジニアリングの現地法人、トーヨー・タイ・コーポレーションの2012年売上高は
120億バーツとなり、3年ぶりに大台を突破する見通しだ。欧米金融危機後の受注減で10年の売上高は約53億バーツまで落ち込んだが、昨年の売上高は約93億バーツに回復した。
 大手メイバンク・キムエン証券によると、トーヨー・タイの昨年末の受注残高は160億バーツとなった。タ
イ国内では合成ゴムの新工場と発電所、海外ではベトナムの肥料工場、マレーシアのレアアース工場などを受注した。またミャンマーや中東、米国に現地会社を設立しており、新規受注の営業活動を展開している。
 
 新規事業として取り組んでいるタイ中部の太陽光発電所は年内に完成する。また中部ナワナコン工業団地の発電所は来年第1四半期に稼働する予定。トーヨー・タイは両発電所に出資しており、今後の収益向上が期待できる。
 
 今年の純利益は60億バーツとなり、前年の約45億バーツから約34%増える。


日付 : 2012年02月16日

By : 時事速報

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