トヨタ自動車のタイ現地法人、タイ国トヨタ自動車は１６日、純正カーナビゲーション・シス
テムで提供してきた情報通信サービス（テレマティクスサービス）「Ｇ－ＢＯＯＫ」のスマートフォン向けアプリ「スマートＧ－ＢＯＯＫ」をタイ市場に導入したと発表した。同アプリの導入は日本以外の国で初めて。

　スマートＧ－ＢＯＯＫの主なサービス機能には、「音声ガイド付通信ナビ（目的地までのルート案内）」のほか、オペレーターに口頭で目的地の設定を依頼できる「オペレーターサービス」、事故や急病時に、現在位置を自動送信して緊急通信サービス「ヘルプネット」、自宅のパソコンで作成したドライブ計画を共有できる「ドライブプラン」などがある。４．３．５以降の基本ソフト「ｉＯＳ（アイオーエス）」を採用した端末（アイフォーン３ＧＳ、４Ｇ、４Ｓ）と２．３．４以降のアンドロイドを採用した端末に使用できる。アプリの価格は３１．９９米ドル（約９９９バーツ）だが、トヨタのタイ現法は今年、設立５０周年を迎えるため、これを記念し５万回のダウンロードを無償提供するという。


日付 : 2012年02月20日

By : 時事速報