東芝タイは２１日、バンコク市内で記者会見し、タブレット型端末「レグザタブレットＡＴ
２００」とウルトラブックに属する新型ノートＰＣ「サテライトＵ８４０」を発表した。

　タブレット型端末は米グーグルの基本ソフト（ＯＳ）「アンドロイド３．２」を搭載。画面は１０．１インチで、厚さと重さはそれぞれ７．７ミリ、５３５グラム。販売価格は２万９９０バーツ～。

　ウルトラブックは１４インチ画面で厚さ１９．９ミリ、重さ１．５９キロの薄型・軽量化。ＣＰＵに次世代インテルＣｏｒｅプロセッサーと高速ＤＤＲ３メモリを採用、東芝独自の高速化技術（ハイスピードスタート）により、電源を入れてから数秒で起動するのが特長。販売価格は３万１９９０バーツ～。

　２０１２年は販売網の拡充を継続する。販売ショップは１０カ店増やし、地方市場に注力。専用販売コーナーは約２００カ所を設置する。東芝は今年のＩＴ（情報技術）分野の売上目標を４９億～５０億バーツとした。ノートＰＣは少なくとも１５％のシェア獲得を目指している。


日付 : 2012年02月22日

By : 時事速報