日立化、タイに自動車向け部品の新工場建設=13年7月稼働
日立化成工業は8日、タイの関連会社ヒタチ・パウダード・メタルズ(チャチュンサオ県)が自動車向け耐熱材部品などを製造する新工場を建設すると発表した。2013年7月稼働予定で、生産能力は倍増するという。投資額は非公表。
ヒタチ・パウダード・メタルズは、粉末冶金製品の製造を行っており、新工場はタイの第2工場(同県ゲートウェイ工業団地)となる。日立化成は、「タイにおける粉末冶金製品の需要が増加しており、現拠点に拡張の余地がないため、新工場建設を決めた」とし、新工場では、複雑形状部品や耐熱・耐摩耗材部品などを生産し、売り上げ拡大を目指す。
日立化成グループは、粉末冶金製品の生産拠点を日米中のほか、シンガポール、タイ、インドネシア(2012年2月稼働)、インド(13年4月稼働予定)に置き、グローバルな供給体制整備を強化している。
日付 : 2012年03月08日
By : 時事速報
ヒタチ・パウダード・メタルズは、粉末冶金製品の製造を行っており、新工場はタイの第2工場(同県ゲートウェイ工業団地)となる。日立化成は、「タイにおける粉末冶金製品の需要が増加しており、現拠点に拡張の余地がないため、新工場建設を決めた」とし、新工場では、複雑形状部品や耐熱・耐摩耗材部品などを生産し、売り上げ拡大を目指す。
日立化成グループは、粉末冶金製品の生産拠点を日米中のほか、シンガポール、タイ、インドネシア(2012年2月稼働)、インド(13年4月稼働予定)に置き、グローバルな供給体制整備を強化している。
日付 : 2012年03月08日
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