富士重、群馬でスポーツ車生産開始=トヨタと共同開発
富士重工業は群馬製作所本工場(群馬県太田市)で、トヨタ自動車と共同開発した新型スポーツ車「BRZ」(トヨタ名「86」)の生産を開始した。年間10万台を生産する。BRZは28日、86は4月6日に国内で発売する。
16日開かれた記念式典で、富士重の吉永泰之社長は「(トヨタとの)強固な関係構築が進んでいる」と強調。
トヨタの豊田章男社長も「富士重はかけがえのないパートナー」とたたえた。両車種合計の予約注文は約1万台と人気を呼んでおり、吉永社長は「車が足りなくなるかもしれない」とうれしい悲鳴を上げた。
両社は2008年の資本提携強化を機に小型スポーツ車の共同開発を開始。富士重は軽自動車生産から撤退してトヨタ子会社のダイハツ工業から調達し、空いた生産ラインでスポーツ車を組み立てている。
日付 : 2012年03月19日
By : 時事速報
16日開かれた記念式典で、富士重の吉永泰之社長は「(トヨタとの)強固な関係構築が進んでいる」と強調。
トヨタの豊田章男社長も「富士重はかけがえのないパートナー」とたたえた。両車種合計の予約注文は約1万台と人気を呼んでおり、吉永社長は「車が足りなくなるかもしれない」とうれしい悲鳴を上げた。
両社は2008年の資本提携強化を機に小型スポーツ車の共同開発を開始。富士重は軽自動車生産から撤退してトヨタ子会社のダイハツ工業から調達し、空いた生産ラインでスポーツ車を組み立てている。
日付 : 2012年03月19日
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