丸大食品、タイでハム・ソーセージ生産=大手ベタグロと合弁
丸大食品は16日、タイ大手ベタグロ・グループとの合弁会社が建設していた食品加工工場が中部ロッブリ県に完成し、今月19日に生産開始すると発表した。年産能力は9600トンで、ハム・ソーセージなどを日本に輸出する。6億7000万バーツ(約20億円)を投じた。
合弁会社ベタグロ・エムエフ・デリは資本金2億5000万バーツで、2011年5月に設立。ベタグロが80%、丸大食品が20%出資した。約1万6884平方メートルの敷地を確保し、約5420平方メートルの工場を建設した。現在の従業員は約480人となっている。
丸大食品は、2006年からベタグロの現地工場に食品加工を委託してきたが、日本向け輸出の拡大に対応するため新工場建設を決めた。ベタグロは、味の素や伊藤ハムと合弁工場を設立、和食店「大戸屋」もチェーン展開していた。
日付 : 2012年03月16日
By : 週刊タイ経済
合弁会社ベタグロ・エムエフ・デリは資本金2億5000万バーツで、2011年5月に設立。ベタグロが80%、丸大食品が20%出資した。約1万6884平方メートルの敷地を確保し、約5420平方メートルの工場を建設した。現在の従業員は約480人となっている。
丸大食品は、2006年からベタグロの現地工場に食品加工を委託してきたが、日本向け輸出の拡大に対応するため新工場建設を決めた。ベタグロは、味の素や伊藤ハムと合弁工場を設立、和食店「大戸屋」もチェーン展開していた。
日付 : 2012年03月16日
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