バンガディ工業団地、防水堤を建設=8月に完成-コブカーン会長
タイ中部で工業団地を運営する民間会社バンガディ・インダストリアル・パークのコブカー
ン会長は23日、再発防止のため総延長9.487キロの防水堤を建設すると発表した。工事費は5億8018万バーツで、海抜5メートルの堤防が今年8月31日に完成する。タイ・パイリング・リグ社が受注し、2月中旬に着工した。2期工事は防止壁をさらに1メートル高くする予定で、来年2月13日に終わる。
同工業団地には東芝やソニーなどが入居しており、昨年の洪水で全ての工場が操業停止した。同会長によると、入居する36社のうち操業再開したのは22社で、うちフル操業しているのは5社のみ。今年4~12月までに8社が操業再開する。その一方、2社が工場を閉鎖し、1社が移転した。また3社が再開の目処が立っていない。
また工業団地の周辺道路は、国が約60センチ高くする計画。電力については、小型のガス発電機を設置すると述べた。
コブカーン会長は東芝タイ会長を兼務しており、「入居する東芝グループ企業は同工業団地で再開を目指している」と説明。ただ「グループ全企業がフル生産に戻るのは少し時間がかかる」と述べた。
日付 : 2012年03月23日
By : 時事速報
ン会長は23日、再発防止のため総延長9.487キロの防水堤を建設すると発表した。工事費は5億8018万バーツで、海抜5メートルの堤防が今年8月31日に完成する。タイ・パイリング・リグ社が受注し、2月中旬に着工した。2期工事は防止壁をさらに1メートル高くする予定で、来年2月13日に終わる。
同工業団地には東芝やソニーなどが入居しており、昨年の洪水で全ての工場が操業停止した。同会長によると、入居する36社のうち操業再開したのは22社で、うちフル操業しているのは5社のみ。今年4~12月までに8社が操業再開する。その一方、2社が工場を閉鎖し、1社が移転した。また3社が再開の目処が立っていない。
また工業団地の周辺道路は、国が約60センチ高くする計画。電力については、小型のガス発電機を設置すると述べた。
コブカーン会長は東芝タイ会長を兼務しており、「入居する東芝グループ企業は同工業団地で再開を目指している」と説明。ただ「グループ全企業がフル生産に戻るのは少し時間がかかる」と述べた。
日付 : 2012年03月23日
By : 時事速報