ユーザー名 パスワード
クイック検索
キーワード

東南ア・豪地域の販売、年200万台に=3年以内に-トヨタ・棚田常務役員

 トヨタ自動車の棚田京一常務役員豪亜本部副本部長は3日、記者団に対し、現在は160万~170万台の東南アジア・豪州地域の年間販売台数を「第一ステップとして3年以内で200万台に引き上げたい」と語った。東南アジア諸国連合(ASEAN)とインド、パキスタンが中心となるという。

 棚田常務は「タイ、インドネシアを中心とするASEANの市場はこれからも増えており、インドは市場が大きい割にはトヨタが若干出遅れ感がある」と現状を説明。「市場規模の大きいタイ、インドネシア、インドを中心としながら、周辺国であるベトナム、フィリピン、マレーシアのほか、開放政策を進めているミャンマーに加え、ラオス、カンボジアも含めた新しい市場でもしっかりと顧客を増やしていきたい」と意気込みを語った。


日付 : 2012年04月03日

By : 時事速報

登録