バンガディ工業団地内の工場、5~6割が操業再開=電子部品大手2社は無期延期
昨年の洪水被害を受けた中部パトゥムタニ県バンガディ工業団地のカニット社長は、団地
内の工場計36カ所のうち、5~6割が操業を再開したことを明らかにした。同社長は、各工場の生産について第3四半期までにほぼ正常化するとの見通しを示した。ただ、電子部品大手2社は、政府の洪水防止策について不安があり、再開を無期延期にしているという。
同社長は、全長9.5キロの防水堤(輪中堤)建設について、工事進ちょく率が15%に達し、予定通り8月までに完工できると話した。
カニット社長は、団地内の各工場が労働者不足問題に直面していると指摘。洪水被害発生前の従業員総数は約3万人だったが、現在は約1万人しか残っていないという。
日付 : 2012年04月04日
By : 時事速報
内の工場計36カ所のうち、5~6割が操業を再開したことを明らかにした。同社長は、各工場の生産について第3四半期までにほぼ正常化するとの見通しを示した。ただ、電子部品大手2社は、政府の洪水防止策について不安があり、再開を無期延期にしているという。
同社長は、全長9.5キロの防水堤(輪中堤)建設について、工事進ちょく率が15%に達し、予定通り8月までに完工できると話した。
カニット社長は、団地内の各工場が労働者不足問題に直面していると指摘。洪水被害発生前の従業員総数は約3万人だったが、現在は約1万人しか残っていないという。
日付 : 2012年04月04日
By : 時事速報