日亜鋼業、タイに合弁会社を設立=自動車用線材生産
日亜鋼業は9日、タイで主に自動車用途のめっき線材を生産する合弁会社を今月中旬、設立すると発表した。成長する東南アジア市場に対応する。同社の海外生産拠点は、昨年10月設立の中国・天津市の合弁会社に次ぐ。
日亜鋼業は、新日鉄系の線材や薄板の鉄鋼加工メーカーで、タイの合弁会社は「TSNワイヤーズ」(バンコク市、資本金3億5000万タイバーツ=約9億8000万円)。工場はラヨーン県に置く。来年7月に生産開始の予定。
合弁会社には、日亜鋼業が40%、インド鉄鋼大手タタ・スチール傘下のタイの「ザ・サイアム・インダストリアル・ワイヤ」(バンコク市)が60%を出資。めっき線材の製造加工・販売を展開する。
日付 : 2012年04月10日
By : 時事速報
日亜鋼業は、新日鉄系の線材や薄板の鉄鋼加工メーカーで、タイの合弁会社は「TSNワイヤーズ」(バンコク市、資本金3億5000万タイバーツ=約9億8000万円)。工場はラヨーン県に置く。来年7月に生産開始の予定。
合弁会社には、日亜鋼業が40%、インド鉄鋼大手タタ・スチール傘下のタイの「ザ・サイアム・インダストリアル・ワイヤ」(バンコク市)が60%を出資。めっき線材の製造加工・販売を展開する。
日付 : 2012年04月10日
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