被災6社の復旧計画に促進権交付=総投資額44億バーツ超-BOI
タイ投資促進委員会事務局が27日発表したところによると、ポンサワット工業相が委員長
を務めるBOI小委員会は、昨年の浸水被害を受けた6社の復旧計画に対し、投資促進権を交付することを決定した。
工業相によると、6社はいずれも浸水被害を受けたパトゥムタニ、アユタヤ両県の各工業団地内にあり、うち5社は被災した場所で工場を復旧。別の1社は、工場をチャチュンサオ県ウェルグロウ工業団地に移転するが、パトゥムタニ県ナワナコン工業団地の既存工場を保有し、洪水対策の行方を見極めた上で、旧工場を復旧するかどうかを判断するとしている。
BOIはこのほど、洪水被害を受けたパトゥムタニ、アユタヤ両県の各工業団地への新規投資や事業拡大について、投資促進恩典を強化することを決定。法人税の免除期間を8年とし、免除額の上限は投資額の1.5倍に拡大するほか、アユタヤへの投資計画に対し、その後の3年間は法人税を半減する。また、新しい機械および10年未満の中古機械の輸入について、輸入関税を免除。投資促進恩典の申請締め切りは2012年末となっている。投資促進権を取得した6社は次の通り。
◇タイ系ABPステンレス・ファスナーの金属成形=投資額1億6400万バーツ、ロジャナ工業団地
◇日系ソーデナガノ(タイランド)の金属成形部品=投資額1億300万バーツ、ハイテック工業団地
◇日タイ合弁事業ダイシンのアルミ鋳造部品=投資額11億2500万バーツ、ナワナコン工業団地
◇日系ヒカリテック(タイランド)の産業用機械・同部品=投資額1億2500万バーツ、ロジャナ工業団地
◇日系NECトーキンの電子部品=投資額23億1900万バーツ、工場はナワナコンからウェルグロウ工業団地に移転
◇日本とシンガポールの合弁事業ノーブル・プレシジョン・タイランドのプラスチック部品=投資額5億6600万バーツ、ハイテック工業団地。
日付 : 2012年04月27日
By : 時事速報
を務めるBOI小委員会は、昨年の浸水被害を受けた6社の復旧計画に対し、投資促進権を交付することを決定した。
工業相によると、6社はいずれも浸水被害を受けたパトゥムタニ、アユタヤ両県の各工業団地内にあり、うち5社は被災した場所で工場を復旧。別の1社は、工場をチャチュンサオ県ウェルグロウ工業団地に移転するが、パトゥムタニ県ナワナコン工業団地の既存工場を保有し、洪水対策の行方を見極めた上で、旧工場を復旧するかどうかを判断するとしている。
BOIはこのほど、洪水被害を受けたパトゥムタニ、アユタヤ両県の各工業団地への新規投資や事業拡大について、投資促進恩典を強化することを決定。法人税の免除期間を8年とし、免除額の上限は投資額の1.5倍に拡大するほか、アユタヤへの投資計画に対し、その後の3年間は法人税を半減する。また、新しい機械および10年未満の中古機械の輸入について、輸入関税を免除。投資促進恩典の申請締め切りは2012年末となっている。投資促進権を取得した6社は次の通り。
◇タイ系ABPステンレス・ファスナーの金属成形=投資額1億6400万バーツ、ロジャナ工業団地
◇日系ソーデナガノ(タイランド)の金属成形部品=投資額1億300万バーツ、ハイテック工業団地
◇日タイ合弁事業ダイシンのアルミ鋳造部品=投資額11億2500万バーツ、ナワナコン工業団地
◇日系ヒカリテック(タイランド)の産業用機械・同部品=投資額1億2500万バーツ、ロジャナ工業団地
◇日系NECトーキンの電子部品=投資額23億1900万バーツ、工場はナワナコンからウェルグロウ工業団地に移転
◇日本とシンガポールの合弁事業ノーブル・プレシジョン・タイランドのプラスチック部品=投資額5億6600万バーツ、ハイテック工業団地。
日付 : 2012年04月27日
By : 時事速報