各事業部門の連携強化=売上高10%増へ-ソニー・タイ
ソニー・タイの清水徹社長は3日、バンコクで記者会見し、2012年度の事業計画について発表した。テレビやカメラを中核とし、各事業部門との連携を強め、技術開発を進めていく。また、2月に完全子会社化した携帯電話事業子会社ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソニー・エリクソン)のスマートフォン(多機能携帯電話)と、テレビやパソコン、タブレット型端末など他の製品との連携強化も推進していく。
タイ市場では、インターネット接続機能のあるテレビや、ミラーレスカメラの需要が増えてきたとし、12年中に液晶テレビ「ブラビア」計23モデル、コンパクトカメラとビデオカメラ計21モデルの新製品を投入していく。12年の売上高は、前年比10%増を目指す。
ソニー・タイは11年、日本の津波やタイ洪水による影響を受けたものの、売上高が前年比約5%増の115億バーツとなり、同国の市場シェア21%を確保した。売り上げ構成比は、液晶テレビが50%、デジタルイメージング(映像機器)関連25%、パソコン15%、その他10%。
日付 : 2012年05月04日
By : 時事速報
タイ市場では、インターネット接続機能のあるテレビや、ミラーレスカメラの需要が増えてきたとし、12年中に液晶テレビ「ブラビア」計23モデル、コンパクトカメラとビデオカメラ計21モデルの新製品を投入していく。12年の売上高は、前年比10%増を目指す。
ソニー・タイは11年、日本の津波やタイ洪水による影響を受けたものの、売上高が前年比約5%増の115億バーツとなり、同国の市場シェア21%を確保した。売り上げ構成比は、液晶テレビが50%、デジタルイメージング(映像機器)関連25%、パソコン15%、その他10%。
日付 : 2012年05月04日
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