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今後20年間で11本を建設へ=チャオプラヤ川架橋の基本計画を策定-運輸省

 9日付のタイ紙ターンセタキ(29面)によると、タイ運輸省運輸・交通政策計画事務局はこのほど、チャオプラヤ川架橋整備の基本計画をまとめた。近く陸路交通管理委員会に提出する。同計画の実施期間は2012年から31年までの20年。バンコクと周辺県で11本の橋を架ける計画で、総投資額は約531億8700万バーツ。

 プラノット副局長によると、バンコクと周辺県にある既存の橋は、有料高速道路2本を含む計21本。通行量は1日当たり270万台以上で、ラッシュアワー時はいずれも渋滞している。また、今後10年後の交通量は350万台超に増加すると予想し、新たな橋の建設が必要になると話している。

 当初の5年間に実施するのは、(1)地方道路局がこのほど、イタリアンタイ・デベロップメントと三井住友建設の企業連合「ITD-SMCC」との間で工事契約を結んだノンタブリ橋(2)バンコク都が工事入札を準備しているキアクカイ地区での架橋-の2本で、投資額は計約117億5700万バーツ。


日付 : 2012年05月09日

By : 時事速報

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