4月の新車販売、30%増の8万7788台=ホンダ、ベスト3に復帰
タイ国トヨタ自動車が集計・発表した4月のタイ国内の新車販売台数は、前年同月比30.5%増の8万7788台となった。洪水被害からの回復傾向が続き、3月下旬から4月上旬にかけて開催されたバンコク国際モーターショーや、新型車発売の効果があったことに加え、前年同月が東日本大震災の影響で落ち込んだことが伸び率が高水準となった理由とみられる。
販売台数の車種別内訳は、乗用車が同23.4%増の3万8211台、商用車は同35.2%増の4万9132台。商用車のうち1トン・ピックアップトラックは同34.8%増の4万2163台。
メーカー別の販売上位3社をみると、トヨタが前年同月比27.9%増の3万1004台(市場シェア35.3%)、いすゞが同13.7%増の1万3418台(同15.3%)、ホンダは同67.2%増の1万2425台(同14.2%)。ホンダは3月末、洪水被害から6カ月ぶりに四輪工場の操業を再開。同社のベスト3入りも半年ぶりとなった。
1~4月の販売累計は、前年同期比20%増の36万7109台。乗用車は13万9482台(前年同期比1.7%増)、商用車は22万5955台(同33.9%増)、商用車のうち1トンピックアップトラックは19万8036台(同36.8%増)。
トヨタは5月の市場動向について、需要が強く、メーカー各社の生産が正常化しているため、成長を維持すると見込んでいる。日本の震災は昨年5月、タイ自動車販売に最も大きな影響を与えているため、来月の伸び率はさらに高まる公算が大きい。
日付 : 2012年05月16日
By : 時事速報
販売台数の車種別内訳は、乗用車が同23.4%増の3万8211台、商用車は同35.2%増の4万9132台。商用車のうち1トン・ピックアップトラックは同34.8%増の4万2163台。
メーカー別の販売上位3社をみると、トヨタが前年同月比27.9%増の3万1004台(市場シェア35.3%)、いすゞが同13.7%増の1万3418台(同15.3%)、ホンダは同67.2%増の1万2425台(同14.2%)。ホンダは3月末、洪水被害から6カ月ぶりに四輪工場の操業を再開。同社のベスト3入りも半年ぶりとなった。
1~4月の販売累計は、前年同期比20%増の36万7109台。乗用車は13万9482台(前年同期比1.7%増)、商用車は22万5955台(同33.9%増)、商用車のうち1トンピックアップトラックは19万8036台(同36.8%増)。
トヨタは5月の市場動向について、需要が強く、メーカー各社の生産が正常化しているため、成長を維持すると見込んでいる。日本の震災は昨年5月、タイ自動車販売に最も大きな影響を与えているため、来月の伸び率はさらに高まる公算が大きい。
日付 : 2012年05月16日
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