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日本ハム、東南アジア事業を強化=M&Aも検討-中期計画

 日本ハムは17日公表した中期経営計画(2013年3月期~15年3月期)で、東南アジア市場などで販売を強化し、海外売り上げ比率10%以上(12年3月期は7%)を目指す方針を明らかにした。 

 具体的には、(1) ベトナムは現地合弁企業で国内市場向けハムやソーセージの製造・販売の拡大(2) インドネシアは、イスラム教の戒律に従ったハラル食品の牛肉の豪州飼育拠点からの供給(3) シンガポールは和牛など高付加価値製品の販売(4) タイは各製造拠点を生かした鶏肉加工品のタイ国内や日本、欧州などへの供給-を柱とする。

 同社は東南アジア市場について、「重要戦略地域と位置付け、販売力強化に向けた新市場への投資と、企業の合併・買収(M&A)を検討する」としている。


日付 : 2012年05月17日

By : 時事速報

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