レアアース共同開発で覚書=双日・豊田通商、越LAVRECOと
日本とベトナムのレアアース(希土類)共同開発が始動する。双日と豊田通商が折半出資する「日本ドンパオ・レアアース開発」は17日、ベトナム石炭・鉱物工業グループ(ビナコミン)傘下の鉱山開発会社「LAVRECO」と、北部ライチャウ省ドンパオ鉱山の開発に関する覚書を結んだ。
覚書では、第1段階でドンパオ鉱山の調査を進め、年間生産1万トンを目指す。第2段階では、レアアース開発社とLAVRECOの合弁会社を設立する。合弁会社には石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、旧石油公団・金属鉱業事業団)も出資を検討している。
日越両国は2010年10月の首脳会談で、レアアースの開発協力で合意。さらに11年10月の首脳会談では、ドンパオ鉱山の共同開発で合意していた。
日付 : 2012年05月21日
By : 時事速報
覚書では、第1段階でドンパオ鉱山の調査を進め、年間生産1万トンを目指す。第2段階では、レアアース開発社とLAVRECOの合弁会社を設立する。合弁会社には石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、旧石油公団・金属鉱業事業団)も出資を検討している。
日越両国は2010年10月の首脳会談で、レアアースの開発協力で合意。さらに11年10月の首脳会談では、ドンパオ鉱山の共同開発で合意していた。
日付 : 2012年05月21日
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