一~四月の外国人直接投資 投資予定額は1554億バーツ
投資委員会(BOI)事務局が五月一六日に発表したところによれば、一二年一~四月の外国人投資家によるBOI投資奨励申請は407件、合計投資予定額は1554億8900万バーツとなり、前年同期に比べて件数で21%、金額で44%増加した。全体の59%が既存投資家の事業拡張投資で、240件、1130億9900万バーツを数えた。新規の投資案件は167件、423億9000万バーツだった。
業種別ではエレクトロニクス・電機が94件、510億9000万バーツ、金属・機械・輸送機器が131件、373億3600万バーツ、化学・紙・プラスチックが60件、221億8800万バーツ、サービス・インフラが72件、176億1600万バーツ、農業・アグロインダストリーが18件、134億6900万バーツだった。投資国別では日本からの投資が228件、930億6800万バーツ、マレーシアからの投資が12件、107億4600万バーツ、米国からの投資が17件、91億1600万バーツ、オランダからの投資が11件、98億800万バーツ、香港からの投資が9件、54億6300万バーツを数えた。
ポンサワット・サワディワット工業相は、労働力不足問題を緩和するため、投資委員会(BOI)認可企業の外国人労働者雇用規制の緩和を検討していることを明らかにした。五月二五日にキティラット・ナ・ラノーン副首相兼財務相を議長に開くBOIの本会議に諮る。BOIは条件付きで外国人単純労働者の雇用を許可しているが、許可期間は五月末で切れる。アチャカー・シーブンルアン事務局長によれば、約9000人の外国人単純労働者を雇用しているBOI認可企業100社が雇用期間の延長を要求している。
アチャカー女史は、BOIの投資優遇は技術移転とタイ人労働者の雇用促進が主な目的であるため、原則として外国人労働者の雇用をBOIが奨励することはあり得ないと述べている。
日付 : 2012年05月21日
By : 週刊タイ経済
業種別ではエレクトロニクス・電機が94件、510億9000万バーツ、金属・機械・輸送機器が131件、373億3600万バーツ、化学・紙・プラスチックが60件、221億8800万バーツ、サービス・インフラが72件、176億1600万バーツ、農業・アグロインダストリーが18件、134億6900万バーツだった。投資国別では日本からの投資が228件、930億6800万バーツ、マレーシアからの投資が12件、107億4600万バーツ、米国からの投資が17件、91億1600万バーツ、オランダからの投資が11件、98億800万バーツ、香港からの投資が9件、54億6300万バーツを数えた。
ポンサワット・サワディワット工業相は、労働力不足問題を緩和するため、投資委員会(BOI)認可企業の外国人労働者雇用規制の緩和を検討していることを明らかにした。五月二五日にキティラット・ナ・ラノーン副首相兼財務相を議長に開くBOIの本会議に諮る。BOIは条件付きで外国人単純労働者の雇用を許可しているが、許可期間は五月末で切れる。アチャカー・シーブンルアン事務局長によれば、約9000人の外国人単純労働者を雇用しているBOI認可企業100社が雇用期間の延長を要求している。
アチャカー女史は、BOIの投資優遇は技術移転とタイ人労働者の雇用促進が主な目的であるため、原則として外国人労働者の雇用をBOIが奨励することはあり得ないと述べている。
日付 : 2012年05月21日
By : 週刊タイ経済