ユーザー名 パスワード
クイック検索
キーワード

~5月の投資申請817件 総額は前年同期比87.5%増

 タイ投資促進委員会(BOI)の集計によると、1~5月の投資申請件数は前年同期比20.9%増の817件で、総投資額は同87.5%増の3749億バーツだった。

 業種別に見ると、化学・紙・プラスチック産業への投資額が最も多く1055億バーツ(109件)。次いで、サービス・公共施設874億バーツ(207件)、金属製品・機械・自動車関係640億バーツ(190件)、電子・電気579億バーツ(140件)、農業・農産品加工335億バーツ(108件)、軽工業156億バーツ(41件)、鉱業・金属・セラミックス111億バーツ(22件)。

 BOI筋によると、5月単月の申請件数は200件で、月間申請件数として年初来最高となった。4月はタイ正月ソンクラン祭り(水掛け祭り)に伴う大型連休で勤務日数が少なかったため、5月の申請が殺到したという。また、投資家は政府による洪水防止策や被災企業への支援について信頼が高まっているという。

 一方、BOIは今月14日、「洪水被害後のアユタヤへの投資」と題するセミナーを開催する。キティラット副首相兼財務相やプロードプラソプ科学技術相らが洪水防止計画の進捗状況を、BOIのアチャカ事務局長は被災企業の復興や支援策などをそれぞれ説明する。


日付 : 2012年06月12日

By : 時事速報

登録