日東製網、タイで魚網を生産=アジア太平洋諸国を開拓
日東製網は13日、タイで魚網を生産する子会社タイ・ニットウセイモウ・グロバールを今年7月に設立すると発表した。資本金は1億バーツで、バンコク近郊サムトプラカン県で無結節魚網を生産する。
無結節魚網は、従来品より軽量で耐久性が高く、アジアで広く使われている。日東製網は同網のトップメーカーで、日本から輸出してきたが、円高で競争力が低下していた。タイやフィリピン、インドネシアなどアジア太平洋州向けの生産拠点として現地進出を決めた。
タイでは、現地日系企業から工場敷地や設備を譲り受けて、年内に生産開始する。
日付 : 2012年06月14日
By : 時事速報
無結節魚網は、従来品より軽量で耐久性が高く、アジアで広く使われている。日東製網は同網のトップメーカーで、日本から輸出してきたが、円高で競争力が低下していた。タイやフィリピン、インドネシアなどアジア太平洋州向けの生産拠点として現地進出を決めた。
タイでは、現地日系企業から工場敷地や設備を譲り受けて、年内に生産開始する。
日付 : 2012年06月14日
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