東北部に航空産業向け工業団地=2年以内に具体化
チャチャート副運輸相は、民間航空機の離発着が少ない東北部ナコンラチャシマ(コラート)空港について、航空産業向けの工業団地として活用していく構想を明らかにした。航空機修理センターも併設する。同相は20日、同空港を視察。2年以内に計画を具体化するよう関係機関が協力していくことで一致したと述べた。
同相によると、ナコンラチャシマ空港を所管する空運局は、航空関連事業について外資規制を緩和するよう関係法の改正を推進していく。工業団地公社は、団地の造成計画、タイ投資促進委員会(BOI)は投資奨励策をそれぞれ検討するという。
工業団地公社のウィラポン総裁は、6カ月をかけて造成計画を調査し、2年以内の開設を目指すと述べた。
BOI顧問のアチャリン氏によると、BOIは、航空関連産業について、10年以上前から投資奨励の対象業種に指定し、法人税の8年間免税や機械輸入税の免除などの恩典を与えている。ただ、専用の工業団地がないため、各地に分散しているのが実情。同産業向けの工業団地が造成し、団地へ誘致するため奨励策の強化を検討するとしている。
日付 : 2012年06月21日
By : 時事速報
同相によると、ナコンラチャシマ空港を所管する空運局は、航空関連事業について外資規制を緩和するよう関係法の改正を推進していく。工業団地公社は、団地の造成計画、タイ投資促進委員会(BOI)は投資奨励策をそれぞれ検討するという。
工業団地公社のウィラポン総裁は、6カ月をかけて造成計画を調査し、2年以内の開設を目指すと述べた。
BOI顧問のアチャリン氏によると、BOIは、航空関連産業について、10年以上前から投資奨励の対象業種に指定し、法人税の8年間免税や機械輸入税の免除などの恩典を与えている。ただ、専用の工業団地がないため、各地に分散しているのが実情。同産業向けの工業団地が造成し、団地へ誘致するため奨励策の強化を検討するとしている。
日付 : 2012年06月21日
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