チャオ・スチール、建築用鉄鋼で新工場=日系企業と提携か-タイ
22日付のタイ英字紙バンコク・ポスト(経済2面)によると、鉄鋼メーカー、チャオ・スチールのアサウィン最高経営責任者(CEO)は、建築用鉄鋼を増産するため、30億~40億バーツで新工場を建設すると明らかにした。技術導入と販路確保を狙いに、日系を含めた複数の企業と提携交渉している。
新工場の年産能力は100万トンで、タイ東部ラヨン、チャチュンサオのほか、バンコク近郊サムトプラカン県で土地を探している。チャオ社は東部プラチンブリ県カビンブリにビレット工場があり、新工場は2番目の生産拠点となる。
同社の今年の鉄鋼販売は30万~40万トンとなり、前年の28万トンから増える見込み。売上高は前年の54億バーツから20~30%増となる。利益率はトン当たり5.5~6バーツで、洪水被害が広がった前年第4四半期の同5.5バーツ以下から回復すると予想した。
日付 : 2012年06月22日
By : 時事速報
新工場の年産能力は100万トンで、タイ東部ラヨン、チャチュンサオのほか、バンコク近郊サムトプラカン県で土地を探している。チャオ社は東部プラチンブリ県カビンブリにビレット工場があり、新工場は2番目の生産拠点となる。
同社の今年の鉄鋼販売は30万~40万トンとなり、前年の28万トンから増える見込み。売上高は前年の54億バーツから20~30%増となる。利益率はトン当たり5.5~6バーツで、洪水被害が広がった前年第4四半期の同5.5バーツ以下から回復すると予想した。
日付 : 2012年06月22日
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