投資委員会（ＢＯＩ）事務局が六月一八日に発表したところによれば、一二年一～五月の外国人投資家の投資奨励件数は５４７件、合計投資予定額は２０５６億４６００万バーツを数え、前年同期を件数で２６％、金額で４５％上回った。申請件数全体の全体の５７・４％に相当する３１４件、１５２０億７８００万バーツが既存投資家による事業拡張投資で、２３３件、５３５億６８００万バーツが新規の投資プロジェクトだった。

　業種別に見ると、金属・機械・輸送機器が１７６件、６２４億７９００万バーツ、エレクトロニクス・電機が１１６件、５５７億３６００万バーツ、サービス・インフラ事業が１０６件、２４４億９００万バーツ、化学・紙・プラスチックが７３件、２４３億６００万バーツ。

　投資国別に見ると、日本からの投資は３０８件、１３０４億６２００万バーツ、オランダからの投資は１６件、１１５億７０００万バーツ、マレーシアからの投資は１６件、１１３億４４００万バーツ、シンガポールからの投資は５３件、１１２億８５００万バーツ、米国からの投資は１８件、９１億３１００万バーツだった。


日付 : 2012年06月25日

By : 週刊タイ経済