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アマタBグリム・パワー 6工業団地に16の発電所建設

 小規模民間発電事業者(SPP)のアマタBグリム・パワー社は、アマタ・グループ造成の工業団地を中心に16の発電所を建設する計画を明らかにした。二〇一九年までに総発電容量を2000メガワットに拡張する計画で、合計投資額は700億バーツ。

 プリヤナート・スントンワット社長によれば、現在稼動中の発電所は3か所で、チョンブリ県アマタナコン工業団地に2つ、ベトナムのアマタシティ・ビエンホアに1つある。合計発電容量は363メガワット。新たに13の発電所を建設する計画で、すでにラヨンでの出力120メガワットの発電所2つの建設とチョンブリでの出力130メガワットの発電所建設に着工している。これら3つの発電所の投資額は200億バーツ。一三年から一九年にかけては、さらに500億バーツの投資で10か所の発電所を設ける。

 アマタBグリム・パワー社が建設する発電所はいずれもSPPで、タイ発電公団(EGAT)は1か所あたり90メガワットの電力の購入を保証する。残る電力は工業団地に入居企業向けに供給する。現在、稼動中の3つの発電所は、約200社に電力と蒸気を供給している。


日付 : 2012年06月25日

By : 週刊タイ経済

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