東洋ゴム、タイで自動車用防振ゴムを販売=国内生産の増加見込む
東洋ゴム工業は28日、タイで自動車用防振ゴムの販売を開始すると発表した。防振ゴム部品は、エンジンやボディー、サスペンションなどの揺れを防止するためのもので、走行性や居住性を左右する基幹部品の一つ。同社は、タイでの自動車生産の伸びを見込み、同部品の販売開始を決めた。
東洋ゴムは昨年12月、「トーヨー・ラバー・ケミカル・プロダクツ・タイランド」(アユタヤ県、ワンノイ市)を設立し、タイに初進出。今年9月からコピーやファクス、プリンターなどOA機器向けのウレタン製部品を生産する予定だったが、洪水の影響で11月にずれ込む見通し。
防振ゴム製品も11月から販売開始する。同社は、日本のほか、米、中国、台湾、オーストラリアで同製品を生産しているが、タイでは、同じアユタヤ県に拠点を保つ鬼怒川ゴム工業の現地子会社から製品供給を受け販売する。今後のタイでの生産に関しては、「状況を見て判断する」(本社広報企画部)としている。
日付 : 2012年06月29日
By : 時事速報
東洋ゴムは昨年12月、「トーヨー・ラバー・ケミカル・プロダクツ・タイランド」(アユタヤ県、ワンノイ市)を設立し、タイに初進出。今年9月からコピーやファクス、プリンターなどOA機器向けのウレタン製部品を生産する予定だったが、洪水の影響で11月にずれ込む見通し。
防振ゴム製品も11月から販売開始する。同社は、日本のほか、米、中国、台湾、オーストラリアで同製品を生産しているが、タイでは、同じアユタヤ県に拠点を保つ鬼怒川ゴム工業の現地子会社から製品供給を受け販売する。今後のタイでの生産に関しては、「状況を見て判断する」(本社広報企画部)としている。
日付 : 2012年06月29日
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