上半期の投資申請26%増の1057件 6月は過去最高-BOI
タイ投資促進委員会(BOI)のアチャカ事務局長は9日、上半期(1~6月)の投資申請件数が前年同期比26%増の1057件となり、投資総額はほぼ倍増の4785億バーツに達したと発表した。投資が好調に推移していることを踏まえ、BOIはこのほど、2012年の投資誘致目標を当初の6000億バーツから6300億バーツに上方修正。同事務局長は、通年の総投資額について、修正後の目標も上回る可能性が高いと話している。
1~6月の業種別申請件数は、サービス・公共施設が最も多く277件(総額1161億バーツ)だった。次いで、自動車・機械・金属の264件(総額1112億バーツ)、電気・電子164件(同625億バーツ)、化学・紙・プラスチック141件(同1195億バーツ)など。
また、申請件数の中で、昨年の洪水で被害を受けた企業の復旧支援の一環として取り組んでいる投資促進権への申請が83件、総額357億4600万バーツ。このほか、洪水懸念のある地域での新規投資の申請が22件(総額136億1200万バーツ)あった。
一方、6月単月は申請件数251件、総額1043億バーツのいずれも年初来最高となった。同月は自動車タイヤ(投資額約200億バーツ)や化学品(同100億バーツ)、ガソリンエンジン(同70億バーツ)、電力事業(同50億バーツ)など大型投資プロジェクトの申請が多かったため。
◇1~6月の月別申請件数、投資額は次の通り。
1月 103件 762億バーツ
2月 157件 718億バーツ
3月 191件 786億バーツ
4月 156件 652億バーツ
5月 199件 825億バーツ
6月 251件 1043億バーツ
日付 : 2012年07月10日
By : 時事速報
1~6月の業種別申請件数は、サービス・公共施設が最も多く277件(総額1161億バーツ)だった。次いで、自動車・機械・金属の264件(総額1112億バーツ)、電気・電子164件(同625億バーツ)、化学・紙・プラスチック141件(同1195億バーツ)など。
また、申請件数の中で、昨年の洪水で被害を受けた企業の復旧支援の一環として取り組んでいる投資促進権への申請が83件、総額357億4600万バーツ。このほか、洪水懸念のある地域での新規投資の申請が22件(総額136億1200万バーツ)あった。
一方、6月単月は申請件数251件、総額1043億バーツのいずれも年初来最高となった。同月は自動車タイヤ(投資額約200億バーツ)や化学品(同100億バーツ)、ガソリンエンジン(同70億バーツ)、電力事業(同50億バーツ)など大型投資プロジェクトの申請が多かったため。
◇1~6月の月別申請件数、投資額は次の通り。
1月 103件 762億バーツ
2月 157件 718億バーツ
3月 191件 786億バーツ
4月 156件 652億バーツ
5月 199件 825億バーツ
6月 251件 1043億バーツ
日付 : 2012年07月10日
By : 時事速報