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火災起こした製油所は10月中に再開=東洋エンジ現法が補修-バンチャク石油

 24日付のタイ国営通信(TNA)によると、政府系バンチャク石油のアヌソン最高経営責任者(CEO)は同日、7月4日に火災を起こした製油所について、今年10月中旬に操業再開できるとの見通しを明らかにした。

 同社の石油精製プラントは日量12万バレルで、うち約8万バレルのユニットが火災を起こした。被害がなかった4万バレルの装置は、事故から10日後の7月14日に運転再開している。今年10月中旬以降は、日量12万バレルの生産が可能となるものの、平均生産量は同8万バレルになる見通し。

 同CEOによると、火災を起こしたユニットの補修には3億バーツかかる見込みで、当初予定から1億バーツ増える。東洋エンジニアリングの現地法人トーヨー・タイ・コーポレーションが補修を担当。さらに日本から専門家を呼んで安全性改善について指導を受けると述べた。


日付 : 2012年07月26日

By : 時事速報

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