来年初めに新工場稼働へ=高精度ギヤのTAPAC-タイ
3日付のタイ紙クルンテープトラキ(18面)によると、OA器機向け高精度ギヤなどを生産するエンジニアリングプラスチック製品の加工メーカー、「TAPAC(タパコ、SET上場)」は、2億バーツの増産投資を実施する計画だ。1億2000万バーツを新工場建設費に充て、残りを新たな機械・設備の購入費に充てる。新工場はプラチンブリ県カビンブリ工業団地に建設し、来年初めの稼動を目指す。増産投資によって、TAPACの生産能力はさらに15%拡大する。
TAPACは、日本のパートナー産業(横浜市)のタイ関連企業。現在の売り上げ構成比は、78%がタイ国内からで、残りはシンガポール、マレーシア、香港などへの輸出。新工場稼動後、売上高は12年度比12%増を見込んでいる。今年度(11年11月~12年10月末)の売上高は前年度比10%増が目標。上半期(11年11月~12年4月末)業績は、売上高が前年同期比2.96%増の2億6900万バーツとなったが、純利益は同3.54%減の2054万バーツにとどまった。
日付 : 2012年08月06日
By : 時事速報
TAPACは、日本のパートナー産業(横浜市)のタイ関連企業。現在の売り上げ構成比は、78%がタイ国内からで、残りはシンガポール、マレーシア、香港などへの輸出。新工場稼動後、売上高は12年度比12%増を見込んでいる。今年度(11年11月~12年10月末)の売上高は前年度比10%増が目標。上半期(11年11月~12年4月末)業績は、売上高が前年同期比2.96%増の2億6900万バーツとなったが、純利益は同3.54%減の2054万バーツにとどまった。
日付 : 2012年08月06日
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