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チノー、タイに販売合弁会社を設立=10月にも、ASEAN事業拡大目指す

 チノーは8日、タイに10月にも温度センサーなどの販売を手掛ける合弁会社を設立すると発表した。日系メーカーを中心とする東南アジア諸国連合(ASEAN)市場での需要増加に対応する。将来的には現地生産も視野に入れる。

 合弁会社は「CHINO(Thailand)」(バンコク市、資本金700万バーツ=約1750万円)で、チノーが49%、これまでチノーの販売代理業務を担ってきた現地企業が51%出資する。チノーは、温湿度センサーを主力とする計測精密機器の専業メーカー。合弁会社の設立で、タイを中核にASEAN市場で販売やメンテナンスサービスに本腰を入れる方針。アジア地域では、既に中国の昆山と上海、インド、韓国に生産や販売の拠点を持つ。


日付 : 2012年08月08日

By : 時事速報

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