ナワナコン工業団地 防水堤の実証試験成功
工業団地造成・運営の上場企業、ナワナコン社は八月一〇日、パトゥムタニ県ナワナコン工業団地の防水堤の実証試験をジンラック首相立会いの下に実施した。ニピット・アルンウォン・ナ・アユタヤ社長は、昨年並みの大洪水に耐えることを実証することで、潜在的な投資家、入居工場のオーナー、従業員その他のステークホルダーや一般民衆の信頼感を醸成することが今回の試験の狙いだと説明している。海軍の協力を得て実施した試験では、1平方インチあたり37ポンドの最大水圧に耐えており、昨年並みの洪水に耐え得ると判断された。
ナワナコン工業団地は昨年の大洪水で冠水し、215の入居工場が被災した。現在、168か所の工場が再稼動し、18工場が修理中。20工場は閉鎖したが、新規の工場開所も4件あり、7工場は拡張している。ニピット社長は、自然災害は常に生じるものだが、万端の準備があれば防御可能だと述べ、自社工業団地の入居工場の動きは投資家がタイに対する信頼感を保っていることを証明していると述べている。
日付 : 2012年08月20日
By : 週刊タイ経済
ナワナコン工業団地は昨年の大洪水で冠水し、215の入居工場が被災した。現在、168か所の工場が再稼動し、18工場が修理中。20工場は閉鎖したが、新規の工場開所も4件あり、7工場は拡張している。ニピット社長は、自然災害は常に生じるものだが、万端の準備があれば防御可能だと述べ、自社工業団地の入居工場の動きは投資家がタイに対する信頼感を保っていることを証明していると述べている。
日付 : 2012年08月20日
By : 週刊タイ経済