キヤノンがタイでも ミラーレス一眼レフを投入
キヤノン・マーケティング(タイランド)はタイ市場にもミラーレス・デジタル一眼レフ・カメラを投入すると発表した。月間3000台の販売を見込んでいる。キヤノンはこのセグメントへの参入が遅れたものの、研究開発には2年を費やしており、故障が少なく、先行した他社製品よりも優れた機能を追加することができたとしている。自社最初のミラーレス一眼レフは「イオスM」。コンパクト・デジカメよりも品質と機能に優れ、一眼レフカメラよりも軽量なことからコンパクト・デジタルカメラとデジタル一眼レフカメラの双方のユーザーをターゲットにしている。キヤノンはデジタル一眼レフカメラでも最新機種の「イオス650D」を投入する。キヤノンはタイのデジタル一眼レフ・カメラの市場で首位。今年末までに65%のシェア獲得を目指す。
キヤノン・タイの今年の目標売上高は前年比28%増となる111億バーツで、うちデジタルカメラを含むイメージ・コミュニケーション商品で前年比41%増となる65億バーツを見込む。デジカメの販促には1億5000万~1億6000万バーツの予算を割り当てる。デジカメのラインナップは一眼レフが8機種、コンパクト・デジカメが12機種、ミラーレスが1機種。今年のタイの市場規模は一眼レフで前年比25%増の約13万5000台、コンパクト・デジカメで7~10%増の約130万台と見積もっている。ミラーレスは一眼レフのセグメントの一部で、このセグメントの約2割を占めると見ている。
日付 : 2012年08月27日
By : 週刊タイ経済
キヤノン・タイの今年の目標売上高は前年比28%増となる111億バーツで、うちデジタルカメラを含むイメージ・コミュニケーション商品で前年比41%増となる65億バーツを見込む。デジカメの販促には1億5000万~1億6000万バーツの予算を割り当てる。デジカメのラインナップは一眼レフが8機種、コンパクト・デジカメが12機種、ミラーレスが1機種。今年のタイの市場規模は一眼レフで前年比25%増の約13万5000台、コンパクト・デジカメで7~10%増の約130万台と見積もっている。ミラーレスは一眼レフのセグメントの一部で、このセグメントの約2割を占めると見ている。
日付 : 2012年08月27日
By : 週刊タイ経済