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八月の二輪車登録台数 前年同月比6%減に

 APホンダ社がこのほど発表した一二年八月の自動二輪車登録台数は17万9715台で、前年同月比6%減となった。首位ホンダの登録台数は12万6058台で、同6%減。市場シェアは70%を維持した。登録台数が最も多かったモデルは、ファミリー車の「ホンダ・ウェーブ110i」で、5万4660台を数えた。ATモデルでは「ホンダ・スクーピーi」が最も人気で、登録台数は2万7299台だった。

 APホンダのスチャート・アンセーンロート執行役員は、雨季の二輪車販売の減少は普通のことだが、ホンダはマーケット・リーダーの立場から市場を刺激するためにスポーツ・マーケティングのイベントを実施したと述べている。またネーキッド・タイプのAT車の新モデル「ズーマーX」をタイで初めて投入した。独特のアイデンティティを持つ同モデルがタイの二輪車市場に新たなトレンドを生み出すことを期待している。このほかに「CBR250R」のマイナーチェンジ・モデルも投入した。

 八月の二輪車登録台数のセグメント別内訳はAT車が8万9006台、ファミリー車が8万3091台、オン・オフ車が3518台、スポーツ車が2591台、その他が1449台。メーカー別の内訳はホンダが12万6058台、ヤマハが4万125台、スズキが6833台、カワサキが3350台、その他が3349台だった。



日付 : 2012年09月17日

By : 週刊タイ経済

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