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日本食の富士レストラン ヤンゴン店が盛況

 日本食レストラン「富士」をチェーン展開するフジ・グループが今年三月にミャンマーに開いた同国1号店が盛況だ。ヤンゴン市内に出した店舗は、予約なしでは食べられないほどの人気で、大成功を収めている。

 ラウィーワン・タナカ営業部長によれば、ヤンゴン店の顧客は主に現地の人。食材をタイから空輸していることもあり、値段はタイに比べると2~4割高め。ヤンゴン店は2階建てで、2階はカラオケも楽しめる。床面積はバンコクのセントラル・プラザ・ラートプラオ店とほぼ同じだが、テーブル数は少ない。ラウィーワン女史は、ミャンマーで最もモダンなレストランだと述べている。

 フジ・グループは、ミャンマーのほかにもカンボジア、ベトナムなど他のASEAN諸国にも進出する計画。フジ・グループは日本のカレー・チェーンのCOCO壱番屋のカレー店もフランチャイズで展開している。ASEAN全域での営業権を持っており、COCO壱番屋はすでにシンガポールで3店を営業中。このほど4号店がオープンした。


日付 : 2012年10月01日

By : 週刊タイ経済

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