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マツダの新車販売が好調 新車スキームで最後の売り込み

 マツダ・セールス(タイランド)社は一二月一二日、一〇日に閉幕したモーター・エキスポでの予約台数が6164台となり、ブランド別で5位につけたことを明らかにした。自社で設定した目標を大幅に上回るもので、予約台数は過去最大となった。乗用車の「マツダ2」「マツダ3」、1トン・ピックアップ・トラックの「BT・50プロ」や特別モデルの「マツダ3+」で目標を上回る成果を挙げた。出展したコンセプトカーも入場者の注目を集めた。柚木長一社長が明らかにしたところによれば、モーター・エキスポではBT・50が1561台の予約を得た。

 マツダの一一月の新車販売台数は6690台となり、前年同月比236%増を記録した。マツダ2はスポーツ・ハッチバックとエレガント・セダンを合わせて3557台を販売し、前年同月比169%増となった。マツダ3は375台で同18%増、新型BT・50は2756台で、697%増となった。

 マツダは、初めての新車購入に対する税還付スキームが一二月三一日で満了することから「税還付の最後のチャンスをマツダで」と題した、最後の販促プロモーション・キャンペーンを実施中。TV、新聞、ラジオやオンライン・メディアへの広告出稿を増やすほか、ショールームでのアピールも続けることにしている。平日のショールームの営業時間を延長し、土日も営業して最後の売り込みに入る。最高10万バーツの物品税の還付に加え、2年間の無料メンテナンス、1級自動車保険、金利2・35%、頭金25%で、返済期間最長48か月のお得な自動車ローンも提供する。


日付 : 2012年12月17日

By : 週刊タイ経済

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