タイ国トヨタ自動車のウィチアン・イムプラサートスック上級副社長は一二月一九日、小型乗用車「ヴィオス」の新モデルが政府の初めての新車購入に対する税還付スキームの対象車種として承認を受けたことを明らかにした。新モデルはすでに生産を開始しており、小売価格は１００万バーツ未満、エンジン排気量は１・５㍑以下で、新車スキームの要件を満たしている。新車スキームは、一二年一二月三一日までに購入予約を行ない、還付申請をすれば、最大で１０万バーツの物品税が翌年に還付される。新型ヴィオスはすでにモーターエキスポでも予約を受け付け、現在も全国３５２か所のショールームで予約を受け付けている。


日付 : 2012年12月24日

By : 週刊タイ経済