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トヨタ・オートワークス ハイエースの生産を開始

 トヨタ・オートワークス社(旧社名タイ・オートワークス)は一月一〇日、ワゴン車「ハイエース・コミューター」の生産開始を記念してラインオフ式を執り行なった。日本から部品を送って現地で組み立てる完全ノックダウン(CKD)による生産を一二年一二月より開始している。年間1万8000台を生産する計画。サムットプラカン県にある同社の敷地内で、サムットプラカン県のカニット・イアムラホン知事に加え、トヨタ自動車のアジア地域統括管理会社であるトヨタ自動車アジア太平洋エンジニアリング&マニュファクチャリング社の岩瀬隆広社長、タイ国トヨタ自動車の棚田京一社長も出席してラインオフ式を開催した。タイ・オートワークスは、ハイエースの生産ライン構築のため15億バーツを投資した。同社には日本のトヨタ車体が63%、タイ国トヨタ自動車が37%出資している。

 トヨタ車体は、インドネシアでも子会社のスギティー・クリエーティブス社がミニバンの「NAV1」のCKDによる生産を開始したことを明らかにしている。生産能力は年間6万台。一月一一日にブカシ県にある同社敷地内で、西ジャワ州のアフマド・ヘリヤワン知事に加え、TMAP・EMの岩瀬社長、インドネシア・トヨタ自動車の野波雅裕社長の出席の下、ラインオフ式を開催した。



日付 : 2013年01月21日

By : 週刊タイ経済

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