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ブリヂストン タイにテクニカルセンター

 ブリヂストンは一月一七日、タイにテクニカルセンターを設立すると発表した。投資額は約37億円で、二〇一三年七月から業務を開始する予定。シンガポール法人のブリヂストン・アジア太平洋が100%出資して、資本金約28億円でブリヂストン・アジア太平洋テクニカルセンター社を設立する。新会社の従業員数は一五年時点で約100人を予定している。

 新テクニカル・センターには、従来、日本のテクニカルセンターが担っていたアジア太平洋地域でのタイヤ開発、タイヤ生産技術、品質経営といった機能を移管する。これら機能のさらなる強化を図り、市場の情報をタイムリーに反映させた研究開発体制を構築することが狙い。スピードと多様性をもって拡大し続けるアジア市場において、グループの技術的支援体制を強化することで、安全、環境、品質をはじめとする品質経営のレベルを向上させる。また顧客のニーズにあった高品質なタイヤを、より迅速に提供できるようになると期待している。



日付 : 2013年01月28日

By : 週刊タイ経済

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