マツダがタイに変速機工場 年産40万基で15年生産開始
マツダは一月三〇日、変速機工場を建設すると発表した。マツダ独自のスカイアクティブ技術を採用する車の需要増に対応し、同時にグローバル生産体制を強化することが狙い。チョンブリ県に年産能力40万基の工場を建設し、二〇一五年度上半期より生産を開始する。総投資額は約260億円となる見込み。
新工場はタイにおけるマツダの合弁生産拠点であるオートアライアンス・タイランド社(AAT)の北、約5キロに位置し、AATのほか、マツダのグローバルな生産拠点に向けたスカイアクティブ車用のオートマティックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」を生産する計画。
マツダの山内孝代表取締役会長・社長兼CEOは、二〇一六年三月期にグローバル販売台数を約170万台まで引き上げることを目指しており、この目標を達成するためにグローバル生産体制の再構築を進めていることを明らかにしている。変速機の生産では引き続き、防府の中関工場を主力工場と位置づけるが、マツダ第2の変速機工場をタイに設立することにしたと述べている。需要が急速に拡大しているスカイアクティブ車の生産に対応し、世界各地の顧客の要望にフレキシブルかつタイムリーに対応できる体制を構築する。
なお新工場は、マツダが全額出資するマツダ・パワートレイン・マニュファクチャリング(タイランド)社が経営する。従業員数は約500人を予定している。
日付 : 2013年02月04日
By : 週刊タイ経済
新工場はタイにおけるマツダの合弁生産拠点であるオートアライアンス・タイランド社(AAT)の北、約5キロに位置し、AATのほか、マツダのグローバルな生産拠点に向けたスカイアクティブ車用のオートマティックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」を生産する計画。
マツダの山内孝代表取締役会長・社長兼CEOは、二〇一六年三月期にグローバル販売台数を約170万台まで引き上げることを目指しており、この目標を達成するためにグローバル生産体制の再構築を進めていることを明らかにしている。変速機の生産では引き続き、防府の中関工場を主力工場と位置づけるが、マツダ第2の変速機工場をタイに設立することにしたと述べている。需要が急速に拡大しているスカイアクティブ車の生産に対応し、世界各地の顧客の要望にフレキシブルかつタイムリーに対応できる体制を構築する。
なお新工場は、マツダが全額出資するマツダ・パワートレイン・マニュファクチャリング(タイランド)社が経営する。従業員数は約500人を予定している。
日付 : 2013年02月04日
By : 週刊タイ経済